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ビジネスコラム341
「闘う農家「新鮮組」」 |
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企業として農業に取り組み、農協(農業協同組合 通称JA)を脱会し、補助金にも頼らない経営者がいる。愛知県田原市にある有限会社・新鮮組を率いる岡本重明社長。会社とは云っても社員はパートを含めて5人で、個人経営の規模である。しかし、耕作面積は水田が100ヘクタール(8割は耕作請負)に、畑が3ヘクタールを切り回し、現在の売上高は1億2千万円。農産物売上の他に、農業資材の売上が3割を占めており、タイからの肥料や、中国メーカーと共同開発したトラクターの交換用爪を輸入販売している。岡本は1979年に県立成章高校卒業後、家業の岡本農園を継承。1993年に農業生産法人の有限会社・新鮮組を設立する。
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